トヨタ【ハリアー】内装をチェック！マツダ CX-8と比較

こんにちは、ぐーたろすです。

近年SUV人気が高まり、各メーカーからさまざまなタイプのSUVが登場していますが、その中でもハリアーはSUVのパイオニアとも言える車です。スポーティーさは保ちつつ、ラグジュアリーさを感じさせる高級SUVとして非常に高い人気を誇っています。

個人的にも外観はスマートかつシンプルなデザインで結構好きなんですよね。街中でもよく見かけるので、外観はわかるんですが、内装はどうなの？移住性は？っとずっと気になっていました。愛車のマツダCX-8と比較もしつつ、トヨタハリアーの内装を見てきました。

グレード

今回見てきたハリアーは、ガソリンターボ車のPREMIUMというグレードです。ハイブリッド車ではありません。ガソリンターボ車の中では標準的なグレードで、一番売れているモデルだそうです。

全長はCX-8は3列シート車なので長いのはわかってたんですが、全幅がCX-8と5mmしか変わらないことにちょっとびっくり。CX-8の方がもっと大きいと思ってました。

ダッシュボード周り

ダッシュボードやドアパネルの一部にはレザーが使用されていて高級感があります。また、レザーには赤色のステッチが施されていて、スポーティーさも演出されています。黒のレザーに赤ステッチ、かっこいい。

シート

シートはウルトラスウェード＋合成皮革で、高級感と実用性のバランスがうまくとれていると感じます。座ってみると、CX-8のシートの方が包まれ感があり、ハリアーはゆったり座れると感じました。

2列目シート

運転席をドライビングポジションに合わせて2列目シートに座ると、膝からシートまでが大体コブシ１つ半ってところでしょうか。2列目シートはリクライニング機能はありますが、スライドはしません。ただ、コブシ１つ半の余裕があれば窮屈感はありませんでした。

2列目シートの中央はアームレストが収納されています。

そのため、もたれるとゴツゴツ感があり、シートも硬くリラックスは難しそう。長距離移動には向いてません。4人乗りと考えておいた方がいいでしょうね。

乗り降りは正直しにくいです。このクラスのSUV車は似たようなものですが。CX-8は3列シート車ということもあり、ドアが大きく、シートも普段は一番後ろまで下げているのでハリアーよりは乗り降りがしやすいです。ただ、スペースがないとドアが大きいのでかえって乗り降りしにくいなんてこともあるんですが。

トランクルーム

思ってた以上に広かった！456Lあるそうです。何リットルなんて言われてもピンと来ないんですけどね。

こんな感じです。

2列目シートを倒すとフラットになるので荷室はさらに広くなります。シートは6：4の分割可倒式です。

1列目のシートを思いっきり前に出したら180cmくらいは確保できそう。座席間の隙間を埋めないといけませんが、車中泊もできそうです。

ちなみにCX-8のトランクルームは3列目使用時で239L、3列目をたたむと572Lとなっています。

3列目使用時

3列目収納時

感想

ハリアー、めっちゃいい車でした。高級感があり、程よくシンプル。私の場合、6人乗りという条件があったのでCX-8を購入しましたが、4人乗れたらいいというのであればハリアーは間違いなく候補になってきます。もちろんCX-8もめっちゃいい車ですよ。満足してますし、手放す気も全くありません。ただ、この先子供も大きくなり、それぞれが自分の車を持つようになると大きい車も必要なくなってくるのかな？って思ったりもします。

現行ハリアーがデビューしたのは2013年11月なので、すでに丸6年が経過し、2020年5月にフルモデルチェンジが予定されているそうです。ネットなんかでは3列目シートも搭載されるのでは・・・なんていった情報もありますが、営業さんに聞いてみたところ、「たぶん3列シートの搭載はないでしょう。」とのことでした。トヨタには多人数が乗れるミニバンが多くあり、3列シート車をあえてSUVで搭載する必要もないんじゃないかなぁ。とおっしゃっておられました。あくまで雑談レベルで、確かな情報は何も聞かされていないそうですが。

NEWハリアー、どうなるんでしょうね。期待しちゃいます。